校長室だより「松の緑の葉」No15から
- 公開日
- 2017/07/11
- 更新日
- 2017/07/11
ご家庭の皆様へ
7月6日付の校長室だより「松の緑の葉」No15において、市内小中学校合同避難訓練の期日が間違えておりました。申し訳ありませんでした。非常に重要な内容ですので、該当部分を訂正して、掲載させていただきます。
9月4日(月)の合同避難訓練について <重要>
東日本大震災の教訓を受け、学校と市教育委員会が速やかに児童の安全を確保するために、平成24年度から防災無線を活用した市内小中学校合同での避難訓練を実施しています。私が教育委員会に勤務していたときに第1回目の計画・立案に携わってきました。今年度で第5回目となります。
昨年度、本校では合同避難訓練と引き渡し訓練をタイアップして実施しましたが、今年度は、保護者が一度に集まっての引き渡し訓練は実施しない方向で進めさせていただきます。その理由としまして、2点あります。
1点目は、上記に書かせていただいたとおり、増築工事に伴いかなり校庭が狭くなります。一度に大勢の保護者が校庭に集まることによる混乱を避けるためです。2点目は、実際に大震災があった際、鎌ケ谷市の地震対応マニュアルでは、「震度5以上の場合、小学校では、1.児童を学校で待機させ、保護者に引き渡す。2.保護者が引き取りに来るまで学校待機とする。中学校では、通学路の安全が確認できたら、集団で下校する。教員は通学路の安全を見守る。」となっています。つまり、小学校では、保護者が引き取りにくるまで学校で待機となりますので、一度に保護者が集まって引き渡しする訓練より、引き渡しの方法を教職員が共通理解することとお子さんの引き取りをどうするのか各家庭で具体的に確認することが重要と考えるからです。
9月4日(月)は、合同避難訓練後、通学路の安全点検をし、教職員が引率して方面別に集団下校をしていきます。詳しい時程や内容についてのお手紙を、後日配布いたします。
夏期休業中に、私たち教職員はマニュアルに沿って、引き渡しの方法を研修します。雨の場合はどうするか、下校途中はどうするか、夜遅くまで引き取りに来られない家庭の子どもはどうするか、など様々な場面を想定して実施していきます。