8月9日(金) 拉致問題に関する中学生サミット
- 公開日
- 2024/08/10
- 更新日
- 2024/08/10
学校の様子
8月9日(金)に内閣府主催の「第2回 拉致問題に関する中学生サミット」が開催されました。各県代表1名、政令指定都市代表1名が東京都に集いましたが、千葉県の代表として選出された本校3年生の男子生徒が参加しました。
サミットでは拉致被害者ご家族による講話を聴き、その後はグループ協議を行いました。テーマは「拉致問題に関するキャッチコピーを考え、CMを作成しよう」でしたが、本校生徒が参加したAグループのCM作品は、講師のクリエイティブディレクターから高い評価を得て、優秀作品として表彰を受けました。
作品のキャッチコピーは「拉致は”人”だけでなく、”幸せ”を奪う」で、ありふれた日常の幸せを奪っていくことを寸劇で伝えました。全17グループが制作した作品をもとに、今後クリエイティブディレクターの方が演出し、今後CM化される予定です。
終了後、本校の生徒は「最初はとても緊張しましたが、同世代の各地方の中学生と協働して作品を作ることができ、優秀賞までもらえてとても有意義な時間となりました。また拉致被害者ご家族の熱意のあるお話しを聴いて自分事として考えることができました。今日からが始まりだと思っています。サミットに参加した自分には責任があると思うので、自由に発言し、自由に行動できる自分たちが、行動していかなければと思っています」と力強く語ってくれました。