講演頂いた後、最後に質問コーナーを設けて頂き、金子みすゞに関する質問を行っていました。
今回、矢崎節夫さんの言葉の中で印象に残ったのは

「先生方はとても幸せな仕事ですね。子どもという宝物に囲まれて過ごしています。」

という言葉です。

我々も子どもたちは宝物であることは分かっていてもあまり、言葉に発したりしていません。矢崎節夫さんは続いて

「わかっている。あたりまえだから、だから言わない世の中で良いのでしょうか？」

金子みすゞさんの詩のような鋭さにどきっとしながらも、言葉を大切に発信していくべきと、反省する次第でした。

「あなたは私たちの宝物です。」とぜひ、言っていきませんか。
詩人である矢崎節夫さんからの言葉は一つ一つ想いのこもったプレゼントのようでした。