避難所運営ゲームHUG
- 公開日
- 2015/06/20
- 更新日
- 2015/06/20
お知らせ
6月20日(土)
土曜参観の午後、教育ミニ集会を行いました。
今年は、「避難所運営ゲームHUG」の体験をしました。
HUGとは、
避難者の年齢、性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、
避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、
また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを疑似体験するゲームです。
静岡県の危機管理局が作ったことが始まりです。
地域の方々と職員が混ざって9班に分かれ、
「初富小が避難所になったら」を条件として、行いました。
2時間半があっという間に感じるほど、
次々に選択し決定することが求められるゲームでした。
実際に避難所になった時に、課題となるのは、やはり「トイレ」だそうです。
300人近い人数が小学校で生活をするとなると、
あっという間にトイレがつまってしまいます。
仮設トイレやポータブルトイレなど、どこに設置するのか。
また、発熱している人は?
盲導犬と一緒の人は?
高齢で認知症の疑いがある人は?
ホームレスの人は?
外国籍の旅行者は?
など、考えることがたくさんあり、その都度決定を強いられます。
この経験は、避難所の準備や運営について考えるきっかけとなりました。
末尾となりましたが、
鎌ケ谷災害救援ボランティアネットワークの皆様、ありがとうございました。
ご参加いただいた地域の皆様、ありがとうございました。