明日は何の日? 1/12
- 公開日
- 2023/01/11
- 更新日
- 2023/01/11
連絡・お知らせ
1月12日 スキー記念日
スポーツ用品メーカー・ミズノ株式会社の直営店・エスポートミズノ(ミズノ東京)が1994年(平成6年)に制定。1911年(明治44年)のこの日、オーストリアの軍人テオドール・レルヒ少佐が、新潟県高田の陸軍歩兵連隊の青年将校に日本で初めてスキー指導したことを記念したもの。「スキーの日」とも呼ばれる。同店の公募で決定した「スポーツ記念日」の一つ。スキーの更なる発展が目的。記念日は「スキー記念日」の名称で一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
桜島の日
1914年(大正3年)のこの日、鹿児島県の桜島で、史上最大の大噴火が始まった。
この大噴火は通称「大正大噴火」と呼ばれ、その後約1ヵ月間にわたって頻繁に爆発が繰り返され、多量の溶岩が流出した。一連の噴火によって死者58名を出した。流出した熔岩は桜島の西側および南東側の海上に伸び、それまで距離400m・最深部100mの海峡で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになった。また、火山灰は九州から東北地方に及ぶ各地で観測され、軽石などを含む降下物は東京ドーム約1600個分の約32億トンに達した。
噴火によって桜島の地盤が最大約1.5m沈降したことが噴火後の水準点測量によって確認された。この現象は桜島北側の海上を中心とした同心円状に広がっており、この中心部の直下、深さ約10kmの地中にマグマが蓄積されていたことを示している。