子どもが勉強を嫌いになってしまう原因は何でしょうか? [3/5編]
- 公開日
- 2020/02/06
- 更新日
- 2020/02/13
校長室より
【原因3】勉強を強制されて窮屈に感じている
保護者が子どもに「勉強しなさい!」と言い過ぎているようであれば,子どもが強制された勉強を窮屈に感じて勉強嫌いになっている可能性があります。
みなさんも,人に強制されると,楽しいことも楽しくなくなったり,やろうと思っていたこともやりたくなくなったりするという経験はあると思います。
例えば,子どもが「4時から勉強しよう!」と思っているのに,保護者がその時間より早く勉強しなさい!」などと言ってしまうと,せっかくのやる気がそがれてしまうこともあります。
このタイプの勉強嫌いを解決するために保護者ができることは,勉強を強要せず,子どもが自ら進んで勉強できるような環境を整えてあげることです。
「勉強しなさい!」ではなく「一緒に勉強しよう!」などと言って,保護者が一緒に机に向かう方法などが効果的です。
次回は4回目になりますが,学習習慣を身に付けさせるための1案です。