学校日記

「お互いの存在を認め合う学校風土の醸成」に向けた取組〜挨拶と拍手で〜

公開日
2019/06/26
更新日
2019/06/26

校長室より

 本日、第5校時目に第1学期児童集会が開催されました。
 集会では、5つの委員会から学校生活を改善するための取組の呼び掛けや自分の力を伸ばすための提案がなされました。
 私も話す機会をいただけたので、特に、「感謝の気持ちを伝える」ということについて話をさせていただきました。
<集会での話>
 今日は各委員会からの発表がありましたが、これからも、児童のみなさんや、先生方、または、他にも色々な方々が学校に来て、みなさんにお話や演技をしてくれることがあると思います。その方々も、みなさんにとっての大切なお話を考えてくださったり、演奏や演技を楽しんでもらえるように練習を積み重ねていただいたりと、その日までに色々と準備をしてくださって、この学校に来ていただきます。その様な方々のために、みなさんはどうしたら良いでしょうか?もちろん、「ありがとうございました」とお礼の気持ちを言葉で伝えることも大切です。でも、私はそれに加えてみなさんにお願いしたいことがあります。それは、大きな拍手でその方々への感謝の気持ちを伝えて欲しいということです。きっと、大きな拍手をもらった方は、とっても嬉しい気持ちになると思います。そして、「また、この学校に来て、お話や演技をしてあげたいな」とも思ってくれることでしょう。
 みなさんには以前、「挨拶を大切にしましょう」というお話をしました。みなさんが登校してくるときに校門に立っていると、大きな声で「おはようございます」と挨拶してくれる人が増えてきました。また、校内で会ったときも挨拶をしてくれるので、学校の中を歩くのがとても楽しみです。中には、わざわざ立ち止まって、頭を下げて挨拶をしてくれる人もいて、「相手のことをとっても大切にしてくれているな」と、心がとても幸せになります。
 私は、「相手のことを認めてあげることができる学校にしていきたい」と願っていますが、挨拶をはじめ、今お願いした拍手も、相手のことを認めてあげる方法だと思います。
これからも、お互いに認め合える関係をつくっていけるようにしていきたいと思っています。
 それでは、今日の児童集会に向けての準備や、発表を一生懸命に行ってくれた児童のみなさんに、これ以上出せないというくらい大きな拍手をして、感謝の気持ちを伝えましょう。〜校長の話より〜
 「拍手が小さかったら、やり直しをさせよう」と考えていたのですが、その様な心配は全く要らないほどの大きな拍手が沸き起こりました。
 これからも、児童が大きな拍手で、感謝の気持ちを伝えて欲しいと思います。