GWが始まります。家族で充実した毎日を過ごすとともに、「早寝・早起き・朝ごはん」の習慣をくざすないように注意しましょう!

明日は何の日? 1/16

1月16日 薮入り
「薮入り(やぶいり)」は、かつての奉公人の休日。
 かつて町屋(商家)などに住み込んで奉公していた丁稚(でっち)や女中(じょちゅう)などの奉公人が、主家(おもや)から休暇をもらい実家へ帰ることのできた日。「宿入り」「宿下がり」「宿降り」ともいい、お盆の休暇(7月16日)は「後(のち)の薮入り」という。奉公人たちは毎年1月16日と7月16日の2日しか休みがもらえないのが一般的だった。
「薮入り」の習慣が広がったのは江戸時代で、1月15日が「小正月」で重要な祭日であり、奉公人は奉公先で行事を済ませた上で休日をもらい、実家でも行事に参加することができた。語源は「薮深い里へ帰ることから」など諸説ある。

明日は何の日? 1/15

1月15日 小正月
 1月1日の「大正月(おおしょうがつ)」に対して、1月15日を「小正月(こしょうがつ)」という。
この日の朝には米と小豆を炊き込んだ「小豆粥(あずきがゆ)」を食べる習慣があり、早朝に食べることから「あかつき粥」などとも呼ばれる。また、地方によっては餅花(もちばな)や繭玉(まゆだま)を飾る。「小正月」の伝統行事として、左義長(さぎちょう:日本各地)、なまはげ(秋田県)、あまめはぎ(石川県・新潟県)、かまくら(秋田県や新潟県など降雪地域)などがあり、行事を通して病気や厄災を払ったりする。かつて「元服の儀」を「小正月」に行っていたことから、1月15日は「成人の日」という国民の祝日となった。「成人の日」は2000年(平成12年)から1月の第2月曜日に変更されている。

 警視庁創設記念日
 1874年(明治7年)のこの日、東京警視庁(現:警視庁)が創設された。
創設者は近代警察の基礎を作ったといわれる川路利良(かわじ としよし)で、フランスの政治家ジョゼフ・フーシェに範をとったフランスの警察制度を参考に日本の警察制度を確立した。川路は、初代大警視(現:警視総監)を務め、欧米の近代警察制度を日本で初めて構築したことから「日本警察の父」と呼ばれる。

明日は何の日? 1/14

1月14日 タロとジロの日(愛と希望と勇気の日)
 タロとジロの生存が確認された日。
 1959年(昭和34年)のこの日、南極観測船「宗谷」から飛び立ったヘリコプターが南極の昭和基地に着いた時、南極観測隊に同行し、前年に置き去りにされた15頭のカラフト犬のうちタロとジロの2頭が生きているのが発見された。この出来事は映画『南極物語』にもなり、後世に残そうと記念日が制定された。この日は「タロとジロの日」または「愛と希望と勇気の日」と呼ばれる。生きることへの希望と愛することを忘れないための日とされる。ジロは1960年(昭和35年)7月9日、昭和基地にて5歳で病死。ジロの剥製は東京・上野の国立科学博物館に置かれていた。タロは1961年(昭和36年)5月4日に4年半振りに日本に帰国。その後、札幌市の北海道大学植物園で飼育され、1970年(昭和45年)8月11日に老衰のため14歳7ヵ月で没。1983年(昭和58年)、タロとジロの生存劇を描いた映画『南極物語』が制作され、翌年公開された。この映画の影響もあり、タロとジロの剥製を一緒にさせてあげようという運動が起き、国立科学博物館の特別展などでタロとジロの剥製が共に展示された。愛知県名古屋市港区のガーデンふ頭には、タロとジロの銅像が建立された。このふ頭には南極観測船「ふじ」のプロペラや実際に活躍した雪上車なども展示されている。

重要 小中学校の講師の募集について(教育委員会より)

小中学校で働く講師等を募集しています。
小中学校の講師の募集について(教育委員会より)

スクールサポートスタッフの募集について(教育委員会より)

「スクール・サポート・スタッフ」として、学校で働きませんか?
この度、県教育委員会における「働き方改革推進月間の取組」において「スクール・サポート・スタッフ」の配置拡大が示されました。つきましては、勤務を希望される方は、千葉県教職員課人事室(043₋223₋4041)、又はHP記載の教育事務所までご連絡ください。業務内容等は以下の通りです。

(業務内容)
児童生徒に配布するプリントのコピーなどの授業準備、校内掲示物の作成、行事や会議の準備・片付け、調査統計のデータ入力等、各学校長が指定した内容※ただし、児童生徒への指導支援を行うことはできません。

(採用条件)
(1)学校教育に理解があり、学校長の指示の下、丁寧に業務に取り組める方
(2)採用年度末の年齢が18歳以上の方
(3)心身ともに健康な状況の方

(報酬・勤務時数)
時給 1,000円 勤務時数は週29時間以内(相談により決定)

(採用期間)
1月から3月(1月中に勤務開始できる方)
※詳細は、千葉県HP で「スクール・サポート・スタッフ」と検索し、確認してください。
※YouTube の「教員業務支援員を活用した働き方改革の取組事例」で実際のスクール・サポート・スタッフの勤務状況を視聴することができます。

明日は何の日? 1/13

1月13日 咸臨丸出航記念日
 江戸幕府の軍艦「咸臨丸(かんりんまる)」が、江戸品川沖を出発したのが1860年(万延元年)の今日とされる。その咸臨丸には、勝海舟(艦長)・福澤諭吉・中浜万次郎(ジョン万次郎:通訳)らの遣米使節が乗っていた。日米修好通商条約の批准書の交換が目的であったが、日本人初の正式な太平洋横断航海でもあった。また、咸臨丸がアメリカ・サンフランシスコに到着した日は同年の旧暦2月26日で、その日は「咸臨丸の日」となっている。咸臨丸は、木造でバーク式の3本マストを備えた蒸気コルベットであった。「咸臨」とは古代中国の書物『易経(えききょう)』より取られた言葉で、君臣が互いに親しみ合うことを意味する。

明日は何の日? 1/12

1月12日 スキー記念日
 スポーツ用品メーカー・ミズノ株式会社の直営店・エスポートミズノ(ミズノ東京)が1994年(平成6年)に制定。1911年(明治44年)のこの日、オーストリアの軍人テオドール・レルヒ少佐が、新潟県高田の陸軍歩兵連隊の青年将校に日本で初めてスキー指導したことを記念したもの。「スキーの日」とも呼ばれる。同店の公募で決定した「スポーツ記念日」の一つ。スキーの更なる発展が目的。記念日は「スキー記念日」の名称で一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

 桜島の日
 1914年(大正3年)のこの日、鹿児島県の桜島で、史上最大の大噴火が始まった。
この大噴火は通称「大正大噴火」と呼ばれ、その後約1ヵ月間にわたって頻繁に爆発が繰り返され、多量の溶岩が流出した。一連の噴火によって死者58名を出した。流出した熔岩は桜島の西側および南東側の海上に伸び、それまで距離400m・最深部100mの海峡で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになった。また、火山灰は九州から東北地方に及ぶ各地で観測され、軽石などを含む降下物は東京ドーム約1600個分の約32億トンに達した。
噴火によって桜島の地盤が最大約1.5m沈降したことが噴火後の水準点測量によって確認された。この現象は桜島北側の海上を中心とした同心円状に広がっており、この中心部の直下、深さ約10kmの地中にマグマが蓄積されていたことを示している。

明日は何の日? 1/11

1月11日 鏡開き
 正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる日とされる。
 神仏に感謝し、また無病息災などを祈って、汁粉(しるこ)や雑煮(ぞうに)などで食す。武家では鏡餅を刃物で切ることは切腹を連想させるため、手や木槌で割る風習があった。また、「切る」「割る」という言葉は避けて「開く」という言葉が使われた。商家では新年の初めに蔵を開いて商売繁盛を祈る行事をこの日に行う。「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味する。鏡餅の割れ方で占いをする地域もあり、「鏡餅の割れが多ければ豊作」と言われている。もとは、松の内が終わる正月15日「小正月」の後の20日に行われたが、江戸時代に11日に改められた。現在まで続く風習であるが、その日は1月11日に限らず、京都の一部では1月4日、松の内が1月15日の地方では1月20日に行われるなど、地方によって異なる場合もある。

明日は何の日? 1/10

1月10日 110番の日
 警視庁が1985年(昭和60年)に制定し、翌1986年(昭和61年)から実施。日付は電話番号の110番にちなむ。110番に関心を持ってもらい、また110番の適切な利用を推進することが目的。この日には警視庁での通信指令センターの一般公開など、全国の警察において関連のキャンペーンが行われる。110番は戦後の連合国軍最高司令部(GHQ)の勧告で1948年(昭和23年)10月1日に、東京などの8大都市で始められた。東京では最初から110番だったが、大阪・京都・神戸では1110番、名古屋では118番など地域によって番号が異なっており、全国で110番に統一されたのは1954年(昭和29年)のことである。

明日は何の日? 1/9

1月9日 成人の日(1月第2月曜日 国民の祝日)
 「成人の日(せいじんのひ)」は、「国民の祝日」の一つ。1948年(昭和23年)に公布・施行された「祝日法」により制定。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い、励ます」ことを趣旨としている。1999年(平成11年)までは1月15日であったが、「ハッピーマンデー制度」導入に伴い、2000年(平成12年)より1月の第2月曜日となった。つまり、その年の1月8日から14日までのうち月曜日に該当する日となる。もともと「成人の日」を1月15日としたのは、この日が「小正月(こしょうがつ)」であり、奈良時代以降の日本において成人を示すものとして行われる儀式「元服の儀」が小正月に行われていたことによると言われている。この日には、各市町村で新成人を招いて「成人式」が行われる。ただし、豪雪の影響や帰省しやすい時期などを考慮して大型連休中やお盆に行われる地方も多い。

明日は何の日? 1/8

1月8日 正月事納め
 正月の各種行事・飾りを終える日。
 「正月事納め」は「松の内」または「注連(しめ)の内」の期間に飾られた門松や注連縄(しめなわ)の飾りを取り外す日である。「松の内」「注連の内」はかつては1月1日の「元日」から1月15日までとされていたが、現在は1月7日までとするところが多い。また、関東では1月7日、関西では1月15日までとする地域が多い。

明日は何の日? 1/7

1月7日 人日の節句・七日正月
 「人日(じんじつ)」は五節句の一つ。この日「七日正月(なぬかしょうがつ)」は「七草粥(ななくさがゆ)」を食べることから「七草の節句」ともいう。この日には、7種類の野菜(七草)を入れた羹(あつもの:野菜などを入れた熱い汁物)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって「七草粥」となった。これら「人日の節句」の風習は、日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着したとされる。「人日」を含む五節句が江戸幕府の公式行事となり、将軍以下全ての武士が七草粥を食べてこの日を祝った。
現在では新暦1月7日の年中行事となっており、日本ではこの日の朝に七草粥を食べて祝う習慣が残っている。七草粥に入れる「春の七草」は、芹(セリ)・薺(ナズナ)・御形(ゴギョウ)・繁縷(ハコベラ)・仏の座(ホトケノザ)・菘(スズナ)・蘿蔔(スズシロ)の7種類とされ、地方によって食材が異なる場合もある。スズナは蕪(カブ)、スズシロは大根(ダイコン)のことである。ちなみに、五節句とは、1月7日「人日(じんじつ)」・3月3日「上巳(じょうし)」・5月5日「端午(たんご)」・7月7日「七夕(しちせき)」・9月9日「重陽(ちょうよう)」の五つの節句のことである。関連する年中行事として、この日1月7日の「七草の日」「爪切りの日」がある。七草の日(1月7日 年中行事)この日「人日の節句」の朝に「七草粥」を食べて祝う。「七種粥」とも書き、七種も「ななくさ」と読む。七草粥には、その年の無病息災を願うとともに、正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める目的もある。この行事は平安時代には行われていたが、室町時代の汁物が原型とも言われている。また、この日は七草をゆでた汁に爪を浸し、柔らかくしてから切るときれいに切れることから「七草爪の日」とも言われる。
 爪切りの日
 新年になって初めて爪を切る日。
昔から「七草爪」といって、この日に爪を切ることが決まっていた。七草を浸した水、または七草をゆでた汁に爪をつけ、柔らかくしてから切ると、その年は風邪を引かないと言われている。また、きれいに切ることができる。
 千円札発行の日
 1950年(昭和25年)のこの日、1946年(昭和21年)の新円切替後、初の1000円札が発行された。発行された1000円札の絵柄は表が聖徳太子、裏が法隆寺の夢殿。日本初の1000円札は、1945年(昭和20年)8月17日に発行されたもので、絵柄は表が日本武尊と建部神社、裏が彩紋であった。100円札がメインであった当時、すさまじいインフレに対応するために1000円札が発行された。1963年(昭和38年)11月1日に絵柄が伊藤博文の1000円札が発行されるまで、1000円・5000円・1万円札の絵柄はすべて聖徳太子だった。その後、1984年(昭和59年)11月1日に絵柄は表が夏目漱石、裏がタンチョウの1000円札が発行され、2004年(平成16年)11月1日に現在発行されている絵柄は表が野口英世、裏が逆さ富士(本栖湖からの富士山の眺め)と桜の1000円札が発行された。これまでに発行された1000円札は全5種類存在する。さらに、2024年(令和6年)には新紙幣が発行される予定である。絵柄は表が北里柴三郎、裏が葛飾北斎筆「神奈川沖浪裏」(富嶽三十六景より)に変更される。

明日6日 始業式

 13日間の冬休みが終わり、3学期が始まります。
 登校は、8時00分〜8時10分です。
 持ち物を確認し、早すぎず、遅刻せずに登校しましょう。
 朝は、かなり寒いので、手袋を忘れないようにしましょう。
 下校は、11時30分です。

明日は何の日? 1/6

1月6日 東京消防出初式
 東京消防庁による「出初式(でぞめしき)」は、年の初めに同庁の消防署員らが消防動作の型などを演習・披露する行事である。1659年(万治2年)正月4日に、旗本が率いる定火消(じょうびけし:江戸幕府の職)が上野東照宮で一年の働きを誓ったことに由来するとされる。当時、江戸の町は、1657年(明暦3年)に発生した「明暦の大火」により未だ焦土のなかにあり、町民は苦しい復興作業にあたっていた。東京以外でも消防関係者により、この日を中心として仕事始めの行事である「出初式」が行われる。新春恒例行事の一つであり、「出初式」は新年の季語となっている。
「出初式」では一斉放水・避難救助などの消防演習、はしご乗り・木やり歌など伝統技能の披露、消防団・消防車のパレード、消防職員・消防団員・消防功労者に対する表彰などが行われ、そのほか地域によって様々な行事が行われる。

明日は何の日? 1/5

1月5日は、「魚河岸初競り」の日
 各地の魚河岸(うおがし)で競(せ)りが開始される日。「初競り」は、その年初めて行われる市場での競りを意味する。「魚河岸」は、魚市場のある河岸、または魚市場を意味する。江戸時代から東京・日本橋付近の河岸に魚市場があったことに由来する。これに由来して、東京・築地にあった東京都中央卸売市場(築地市場)の通称としても用いられる。「魚河岸初競り」では、新年の初物として御祝儀相場が付けられる。2018年(令和30年)築地市場から豊洲市場に移転。

中部小 御用始め

 12月29日から1月3日までの年末年始休業がおわり、本日1月4日から中部小も御用始めとなりました。写真の通り、雲1つない澄み切った青空で、御用始めとなりました。
 2023年(令和5年)の干支は、「癸・卯(みずのと・う」の年にあたり、「癸」「卯」のそれぞれの意味から、「これまでの努力が実を結び,勢いよく成長し飛躍する」年になると言われています。

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今日は何の日? 1/4

1月4日は、「御用始め・仕事始め」の日
 官公庁では「御用始め」とも呼ばれ、年末年始の休日が明けて、その年の最初の事務を執ることを意味する。また、多くの民間企業でもこの日が「仕事始め」となる。古くは1873年(明治6年)から、官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、1月4日が「仕事始め」となる。現在では1988年(昭和63年)に施行された「行政機関の休日に関する法律」により定められている。また、裁判所については「裁判所の休日に関する法律」、地方公共団体については「条例」において定められている。官公庁や企業において、年始に「仕事始め式」、年末に「仕事納め式」が実施される場合もある。一方で、近年では「働き方改革」の一環として、年末年始に連続休暇が取りやすいように、これらの式を廃止する動きも見られる。
 「世界点字デー」
 視覚障害者の権利を守る目的で設立させた世界盲人連合が制定。国際デーの一つ。英語表記は「World Braille Day」。2000年(平成12年)11月に開催された世界盲人連合総会にて議題に登り採択された。その後、2018年(平成30年)12月の国連総会において承認された。コミュニケーション手段としての点字の重要性に対する認識を高めることが目的。記念日の日付は点字表記を完成させたフランス人のルイ・ブライユの誕生日にちなむ。英語とフランス語で点字は「braille」と呼ぶが、これは彼の名前に由来する。ブライユは5歳の時に両目とも失明し、10歳でパリの王立盲学校に入学した。点字を発明したのはわずか15歳頃であり、視覚障害者に新たな希望を与えた。以降、ブライユはその改良に務めた。ブライユは肺結核のため43歳で亡くなったが、フランス政府に認められ、ブライユの点字は採用され世界に広まった。

今日は何の日? 1/3

1月3日は、「ひとみ」の日。
 眼鏡・コンタクトレンズの業界が制定。日付は「ひと(1)み(3)」(瞳)と読む語呂合わせから。瞳をいつまでも美しく保つことが目的。瞳(ひとみ)とは、動物の目の瞳孔のことである。瞳孔は光量に応じて、その径を変化させる。瞳孔径の変化は、網膜に投射する光量を調整する役割がある。また、瞳孔は虹彩(こうさい)によって周囲を囲まれている。人の場合、虹彩の模様が個体によって違い、これを「虹彩認証」という個人認証として利用する技術がある。虹彩認証の認識力は、眼鏡やコンタクトレンズをしていてもほとんど落ちないとされ、多くの個人に適用可能な生体認証技術である。

今日は何の日? 1/2

1月2日は、「初夢」の日
 2日夜から3日朝にかけて見る夢を「初夢」という。また、元日の1日夜から2日朝にかけて見る夢を「初夢」という場合もある。初夢によってその年の吉凶を占う風習があり、縁起の良いものとして「一富士、二鷹、三茄子」のことわざがある。このことわざは徳川家縁の地である駿河国(現:静岡県)で高いものの順(富士山、愛鷹山、初物のなすの値段)という説や、徳川家康が好んだもの(富士山、鷹狩り、初物のなす)という説などがある。また、いい初夢が見られるように、「七福神の乗っている宝船の絵」のように七福神・宝船を描いた紙を枕の下に入れておくと良いといわれている。
 「新年一般参賀」の日
 天皇陛下ほか皇族の方々が、皇居宮殿の長和殿ベランダで国民の参賀に応える。1925年(大正14年)に中止されていたが、1948年(昭和23年)に再開された。昭和23年の「新年一般参賀」では、宮内庁庁舎屋上から昭和天皇が一人で民衆に対し手を振るというものであった。しかし、1969年(昭和44年)1月2日、ベランダにいた昭和天皇に対しパチンコ玉を撃った「昭和天皇パチンコ狙撃事件」などもあり、長和殿ベランダに防弾ガラスを設け、ガラスの向こうから天皇・皇后を始め成年皇族が参加するようになり、民衆は長和殿前の庭で日の丸の小旗を振りながら皇族を迎えるようになった。
 「書き初め」の日
 「書き初め」とは、新年になって初めて毛筆で字や絵を書くことを意味する。もともと旧暦の1月2日(正月2日)に行われた行事で、新暦を導入した現在では、一般的に新暦の1月2日に行われる。邪気を除くとされる若水(わかみず)で墨を摺り、恵方に向かって詩歌を書く習慣があった。書く詩歌は「長生殿裏春秋富 不老門前日月遅」という漢詩がよく用いられた。もともとは宮中で行われていた儀式であったが、江戸時代以降は庶民にも広まった。書き初めで書いたものは火祭りの「左義長(さぎちょう)」で燃やし、その炎が高く上がると字が上達すると言われている。

今日は何の日? 1/1

1月1日は、「元日」は、年の最初の日、「国民の祝日」の一つ。1948年(昭和23年)に公布・施行された「祝日法」により制定。「年のはじめを祝う」ことを趣旨としている。
また、「元日」のことを「元旦(がんたん)」「元朝(がんちょう)」とも呼び、これらは「元日」と「元日の朝」の両方の意味を持つ。ただし、「旦」「朝」は「朝・夜明け」の意であるから、本来「元旦」「元朝」は「元日の朝」を指す言葉である。元旦に門松で年神(歳神)様を迎え、井戸から邪気を除くとされる若水(わかみず)を汲んで神棚に供え、お雑煮やおせち料理を食べて新年を祝う。このような風習は江戸時代からあったものである。また、正月行事として、初日の出を拝む、神社や寺院を参拝する初詣、新年の抱負をしたためる書き初め、七草粥を食べる、鏡開き、左義長(さぎちょう)などがある。

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学校行事
1/16 身体計測2年 ピアタイム2・4年 6年「語り部」5h ちばっ子学びのデザイン4年1〜2h・3年3〜4h 校内書き初め展(〜27日)
1/17 身体計測1年 クラブ活動
1/18 授業参観1〜5年2・3h 6年(学年活動)3・4h ピアタイム2・4年(予)
1/19 6年キャリア教育講話6h
1/20 まつり寿司実習6−3 職員プログラミング研修

校長室だより

学校だより

お知らせ

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