最新更新日:2024/05/16
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「品のないクレーム」に悩む 〜キャリア教育にも通じる,あるお笑い芸人の話より〜

 お笑い芸人だけでなく,ゴミ清掃員としても活躍するマシンガンズの滝沢秀一さん。彼や同業者たちが体験した「理不尽すぎるクレーム」の数々とは?

品のないクレーム
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「ママいらない!大っ嫌い」ママにだけ暴言を吐く子供の心理と対策 【3/3編 最終回】

ママがイヤだったことは伝える
 子供が暴言を吐く理由が理解できても,イヤな言葉を言われ続けるのはつらいもの。そして,わが子に「人が傷つく言葉を言ってはいけない」ということをしっかり伝えていくのは大切です。
 少しくらいの八つ当たりは仕方ないとは思いますが,あまりにもひどい暴言を吐く時は毅然とした態度で叱ることも必要ではないでしょうか。
 もし「ママなんて大嫌い!」と言われたら,時にはママだって本気で,「ひどい!」「悲しい!」と大人げないくらい怒ったり悲しんだりして,その気持ちを伝えてもいいと思います。

暴言をはいている奥底にあるのは甘えたいという気持ち
 その上で,子供が今抱えている本当の気持ちを聞いてあげることが大切だと思います。
 暴言は決して本心ではなく,その奥底には「抱っこしてほしかった」「一緒に遊びたかった」「もっと自分を見てほしい」などの想いがあるはず。
 「〇〇ちゃんはどうしてほしかったの?」と聞いて,「抱っこしてって言ったら,してあげられるよ」など,ママを攻撃する言葉以外の解決方法があることを教えていくといいと思います。
 うち(元保育士の方)の娘も家でストレスを発散したり甘えたりしながら,園では感心するくらいいろいろなことをがんばっています。
 先生に「友達にやさしくできてステキですね」と誉められるたび,「ママにもいつもやさしくして〜!」とつい言いそうになることも(笑)。
 今回のお話は,もしかすると,小学生であっても同様のことが起こる可能性はあるのではないでしょうか?お子さんの甘えをできるだけ大きな気持ちで受け止めてあげられるように心掛けつつ,ストレスがたまった時には,ご主人や他の家族に助けを求めたり,ママ友にグチを聞いてもらったりと息抜きをしながら,これからも子育てを楽しんでいただければと思います。

「ママいらない!大っ嫌い」ママにだけ暴言を吐く子供の心理と対策 【2/3編】

暴言を吐くのは信頼しているから
 私(元保育士の方)は,娘が理不尽に怒りをぶつけてくる時,保育士をしていた時に学んだことを思い出すようにしています。
 それは「家庭で充分に自分を出せて甘えられている子は園で頑張れる」「甘えが足りない子は園で友達に当たってしまったり,集中力がかけたりすることがある」ということです。
 実際に,保育士時代に「最近友達にいじわるすることが増えたな」と感じる子の保護者と話をしてみると,仕事が忙しく相手をできないことが続いていたということがありました。下の子が生まれたり,ママ自身がストレスを抱えていたり,充分に甘えられない状況が続くと園での子供の様子が違ってきます。逆に,運動会の練習など園ですごく頑張っている時,家でぐずることが増えたと聞くこともありました。
 園でいろいろなことに挑戦するためにも,家で言葉にできない園でのストレスを発散するのは,子供にとって必要なことだと思います。
 ママにだけ暴言を吐く理由は,「こんな自分を見せてもママには嫌われない」という信頼があるからだと思います。
 家で自分を出せずにいい子を演じているより,安心してワガママを言える方がずっといいのです。
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