最新更新日:2024/05/18 | |
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中学生による火遊びで工場が全焼 保護者が補償?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが,今年度,愛知県で工場などが全焼した火災が起こりましたが,中学生による火遊びが原因とみられるとのことです。中学生は噴射した殺虫剤に火を付け,火炎放射器のようにしていたようです。
現場は,繊維を染める工場。けが人はいなかったものの,工場と倉庫が全焼しました。 火元は屋外に置かれた「パレット」とみられますが一見,火の気はなさそうです。ただ,「驚くべき原因」が明らかになりました。近くに住む中学生の男子生徒2人が「火遊び」をしたというのです。2人はパレットにできたハチの巣に注目。殺虫剤を用意し,噴霧しました。この時,スプレーの霧に火を付けたといいます。 スプレーを使った実験では,ろうそくの火で簡単に火が付き,延焼したそうです。これが少年らの前でも起きたのでしょうか・・・。 もう一つ気になるのは「補償問題」です。専門家によりますと,保険に入っていれば火遊びが原因でも建て替えなどの費用は出るといいます。しかし・・・。 ある弁護士によりますと,「保険金では損害をすべて賄うのは難しいという例の方が多い。また,営業ができなくなることによる損害は保険に含まれないケースが多い」とのことです。「放火(失火)の因果関係が認められれば『損害賠償を保護者らに請求』ということは可能になる」とも。「お子様には,特に火遊びをしないよう十分注意しておくことが必要」と話されています。 それ以外にも気になることがあります。鎌ケ谷市は市内を多くの電車が通っているため,とても交通の便がよい環境の中にあります。その分,学校だより等でも注意を呼び掛けていますが,公共交通機関への妨害行為が心配されます。その中でも特に心配されるのが,「置石」です。ちょっとしたいたずら心で「つい・・・」ということだとは思われますが,大事故につながる可能性は非常に大きいです。 子供たちには学校でも指導いたしますが,火遊びと合わせて,その様な行為は絶対に行わないように常日頃より,お子様にご指導いただければと思います。 ◆本校における「学校選択制に係る学校参観」の実施について◆
本校では,10月2日(金曜日),5日(月曜日),6日(火曜日)の3日間実施する予定です。時間帯は9:00〜12:00になります。参観を希望される方は,事前に学校までご連絡ください。
新型コロナウイルス感染症防止対策の関係で,密の状況を避ける,および,来校者を確実に把握するために,どなたがいつ参観されるのかについて,事前に確認させていただきたいと考えております。なお,参観者数等の関係で,ご希望の日時に参観できない場合もございますことを,ご了承ください。 以上になりますが,よろしくお願いいたします。 <連絡先>047−443−2410(北部小学校) 担当者:教頭 「丸つけ」が家庭での学習効果を高める! 丸つけができる子,できない子【3/3】
◆「できない問題」こそ,大切に◆
×がついた問題はだれでもいい気分ではありません。しかし,「できない問題」をできるように努力することは,勉強に限らず様々な場面で子供の力となってくれます。 「“できない問題”こそ成長のチャンス!」と思って積極的に取り組めるように,ご家庭でのポジティブな声かけが重要になってきます。 <声かけの例> ●「この問題ができたらすごいってことだよ!」 ●「できない問題があったなら,この課題はやった意味があったね!」 ●「次のチャレンジでこの問題ができたら,成長してるってことだね!」 できないことを悪とするのではなく,できるようになるためのファーストステップであると伝えてあげることで,取り組む子供の気持ちは上向きになります。 もちろん,〇×といった記号に限らず,間違えた問題に★をつける,間違えた問題にふせんを貼る,などの方法も有効です。特に,学齢が小さい子供ほど,〇がつけばうれしいですし,×がつくと悲しい気持ちになる場合が多いです。そこで,正解した問題には〇,間違った問題には★をつける(または,わかるようにシールを貼る)など,繰り返し取り組みたくなるような工夫で丸つけをルール化するのも効果的な手法です。 <まとめ> 「丸つけ」と聞くととても些細なことだと思われがちですが,課題を見分ける力や,課題に取り組む力を養う,大切な役割を果たしています。できなかったことができるようになる達成感や成長の実感のきっかけは,実は身近なところにあるのだ,ということを子供にも感じてもらえればと思っています。 来週の月曜日(21日)は敬老の日です!〜祖父母を敬う心を育てていきましょう〜
皆さんのご家庭では,お爺ちゃんやお婆ちゃんが同居されていますでしょうか?
現在,私は妻と娘の3人で暮らしていますが,娘が中学校に入るまでは,祖父母(私の両親)と叔母(私の妹)とともに6人で生活していました。妻方の祖父母も近くに住んでいたため,よく遊びに行っていました。大人と関わる機会が多かった娘は,その環境の中で育ちながら,自然と多くのことを学んだのではないかと思われます。 どこのご家庭でも同様だとは思いますが,孫である娘は,どちらの(祖父母の)家に行っても,大切にされました。その中から,祖父母の存在のありがたさや大切さを学んだのではないかとも思っています。 私たちが心掛けたいこと,それは,祖父母(自分たちの両親),曾祖父母などに対して,敬いの心を持って接していくことだと思っています。祖父母を敬っている自分の親の姿を見て,子供はその姿を当たり前と思うようになります。その子が大人になったとき,自分の子供にも,同じ姿を見せるに違いありません。この連続こそが家族の絆を支えていくのだと思います。 来週の月曜日(21日)は敬老の日です。このご時世のため,例年のように,直接会いに行ったり,食事を共にしたりすることは難しいのかもしれません。何かプレゼントをすることも一案ですが,お金をかけなくても,電話やメール,または,お手紙で,最近の様子を聞いたり,近況報告をしたりするなど,感謝の気持ちを込めた心の交流をしていけたらよいのではないでしょうか。 また,翌日の22日(火曜日)は秋分の日です。この祝日は,「祖先を敬い,亡くなった人々をしのぶ」ための日とされています。お墓参りに行ってくることも,同様に大切な機会であると思っています。 「丸つけ」が家庭での学習効果を高める! 丸つけができる子,できない子【2/3】
◆「丸つけをしない」子どもの心理とは?◆
「できない問題」を見つけるための仕分けとして,丸つけに重要な役割があるのですが,ではなぜ“丸つけができない子”は丸つけをしないのでしょうか? “丸つけができない”“丸つけをしない”を,以下のチェック事項に当てはめて考えてみてください。 ●(自分で)丸つけをやらない ●丸つけを後回しにしている ●数〜数十ページ解いた後,まとめて丸つけをしている ●丸つけに間違いが多い 上記のような丸つけの状況は,特に,学校の課題が増え自分で学習を進めるようになる小学校高学年〜中学生の子供に多いかと思います。 “丸つけができない”子供は「課題を終わらせること」つまり,解答欄を埋めることが主目標になってしまい,「できない問題をできるようにする」ということまで意識できていないのです。もちろん,問題を解いた後にもう一つ作業がある…という億劫(おっくう)さも手伝っていると思われます。しかし,先ほどのチェック事項は,以下の点が共通しています。 それは,「正解かどうかは二の次で,課題を終わらせることに終始してしまっている」という点です。つまり,丸つけをしない・丸つけができない子は,そもそも「『できない問題をできるようにする』ことが『勉強』なのだ」,という根本の意義に気付けずにいる場合があるのです。 「丸つけ」が家庭での学習効果を高める! 丸つけができる子,できない子【1/3編】
休校期間を受け,例年以上に家庭学習の時間が増えた2020年前半。
「学習内容がきちんと身についているのだろうか…」といった,学習へのお悩みを抱えているご家庭も多いのではないでしょうか。 学校においても,子供たちの理解度を確かめながら授業を進めておりますが,やはり,授業と(宿題を含めた)家庭学習とのつながりには,切っても切れないものがあります。 そこで今回は,家庭での学習効果を高める「丸つけ」について,3回に分けてお伝えさせていただきたいと思います。 【この話における3つのポイント】 (1)「勉強」とは「できない問題ができるようになること」 (2)丸つけをしない」子どもの心理とは? (3)「できない問題」こそ,大切に ◆「勉強」とは「できない問題ができるようになること」◆ 丸つけのできる子,できない子の具体的な話の前に,そもそも「勉強とは何か?」という部分について確認したいと思います。 表題にも書きましたが,「勉強」とは「できない問題ができるようになること」を指します。つまり,「できる問題」を解くだけでは「できない→できる」に変化した問題が増えていない,という点で「勉強」にはなっていないことになります。しかし,どんなに素晴らしい参考書や問題集であっても,自分ができない問題・自分の弱点に合わせた問題だけが掲載されているわけではありません。 「できない問題ができるようになる」=(つまり)「勉強」を始める前に必要なことがあります。 それは・・・ ・課題や問題集にある問題を,「できる問題」と「できない問題」に仕分けることです。 そうすることにより,これから学習すべき問題だけが掲載されたオリジナルの問題集ができあがっていきます。この仕分けこそが,丸つけの大きな意義となります。 |
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