最新更新日:2024/05/13
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「お互いの存在を認め合う学校風土の醸成」に向けた取組〜挨拶と拍手で〜

 本日、第5校時目に第1学期児童集会が開催されました。
 集会では、5つの委員会から学校生活を改善するための取組の呼び掛けや自分の力を伸ばすための提案がなされました。
 私も話す機会をいただけたので、特に、「感謝の気持ちを伝える」ということについて話をさせていただきました。
<集会での話>
 今日は各委員会からの発表がありましたが、これからも、児童のみなさんや、先生方、または、他にも色々な方々が学校に来て、みなさんにお話や演技をしてくれることがあると思います。その方々も、みなさんにとっての大切なお話を考えてくださったり、演奏や演技を楽しんでもらえるように練習を積み重ねていただいたりと、その日までに色々と準備をしてくださって、この学校に来ていただきます。その様な方々のために、みなさんはどうしたら良いでしょうか?もちろん、「ありがとうございました」とお礼の気持ちを言葉で伝えることも大切です。でも、私はそれに加えてみなさんにお願いしたいことがあります。それは、大きな拍手でその方々への感謝の気持ちを伝えて欲しいということです。きっと、大きな拍手をもらった方は、とっても嬉しい気持ちになると思います。そして、「また、この学校に来て、お話や演技をしてあげたいな」とも思ってくれることでしょう。
 みなさんには以前、「挨拶を大切にしましょう」というお話をしました。みなさんが登校してくるときに校門に立っていると、大きな声で「おはようございます」と挨拶してくれる人が増えてきました。また、校内で会ったときも挨拶をしてくれるので、学校の中を歩くのがとても楽しみです。中には、わざわざ立ち止まって、頭を下げて挨拶をしてくれる人もいて、「相手のことをとっても大切にしてくれているな」と、心がとても幸せになります。
 私は、「相手のことを認めてあげることができる学校にしていきたい」と願っていますが、挨拶をはじめ、今お願いした拍手も、相手のことを認めてあげる方法だと思います。
これからも、お互いに認め合える関係をつくっていけるようにしていきたいと思っています。
 それでは、今日の児童集会に向けての準備や、発表を一生懸命に行ってくれた児童のみなさんに、これ以上出せないというくらい大きな拍手をして、感謝の気持ちを伝えましょう。〜校長の話より〜
 「拍手が小さかったら、やり直しをさせよう」と考えていたのですが、その様な心配は全く要らないほどの大きな拍手が沸き起こりました。
 これからも、児童が大きな拍手で、感謝の気持ちを伝えて欲しいと思います。

北部小学校が目指すこと

 昨日〔6月19日(水曜日)〕、校長室で児童会役員8名と会食を行いました。
 学校教育目標は、「豊かな心を持ち、自ら学び、たくましく生きる『あさかっ子』の育成」です。その目標を達成するためには、「お互いの存在を認め合う学校風土の醸成」が重要であると考えています。「お互い」とは、教師⇔児童、児童⇔児童、教師⇔教師、教師⇔保護者、保護者〔親〕⇔児童〔子ども〕のことです。
 児童会役員のみなさんには、「楽しい学校生活を送ることができるようにするには、どうしたら良いでしょうか?」という課題を出しました。私たち教職員から児童に「○○しましょう」と伝えることは簡単ですが、児童が考え、工夫する中から主体的な活動に結びつけていきたいと思っています。
 児童会役員は、これまでも、運動会をはじめとする行事の企画・運営を中心となってがんばってきてくれていますが、これからも全校児童をリードしていってほしいと願っています。
 児童会役員を中心に、各学年、学級、そして、一人一人が、学校の中での存在感を実感し、自己有用感、自己肯定感を感じられる学校づくりを目指していきたいと思いますので、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

教育ミニ集会を終えて思うこと

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 昨日〔令和元年6月11日(火曜日)〕、教育ミニ集会を開催しました。今年度は「いつ起こるか分からない災害に向け、みんなで勉強し、備えておきましょう!」ということを大きな目的として実施しました。
 講義をお聞きするだけではなく、より主体的に参加できるように「ゲームで高める防災意識」というテーマで、防災シミュレーションゲーム「クロスロード」を行いました。
 講師として、鎌ケ谷災害救援ボランティアネットワーク所属の片岡 宗則様をお迎えしました。方法としては、「3,000人いる避難所で2,000食を確保しました。この食糧を配りますか、それとも、配りませんか。」など、どちらを選んでも何らかの犠牲を伴わなければならないような「災害対応のジレンマ」問題に対しての自分の考えを述べたり、自分とは違った意見をお互いに聞いたりしながら、楽しく学ぶことができました。
 参加者からは「災害時に自分がどう判断して動くのかを考えたことがなかったので、良い機会となりました」「日頃から家族で話し合っておく必要性を感じました」「色々な視点から防災について考えられて楽しかった」等の感想をいただきました。
 鎌ケ谷市の安全対策防犯課の方も参加していただき、避難所を開設する際に大変重要となる食糧等の備蓄品やテント型の簡易トイレも展示していただきました。
 災害発生時、限られた時間の中で冷静な判断の下に行動していくことの難しさとその重要性について、考えさせられた貴重な機会となりました。
 

よろしくお願いいたします。

 私は、この春の人事異動で北部小学校の校長として着任いたしました羽場秀樹(はば ひでき)と申します。これまで、野田市、柏市(沼南町)、我孫子市、浦安市と様々な地域で勤務させていただきましたが、今年度より、はじめて鎌ケ谷市で働かせていただくことになり、大変、嬉しく思っております。
 平成31年度(令和元年度)がスタートし、2カ月が過ぎました。北部小学校の児童は、とても素直で、男女の仲が良いところがとても素晴らしいと思っています。
 北部小学校では「協力してよりよい学校生活を築こうとする自主的、実践的な態度を育成する。」ことを目的として、「あさか(粟野、佐津間、軽井沢の頭文字から由来)活動」と呼ばれる、異年齢による縦割りの集団活動が、昭和55(1980)年より継続して行われてきています。この伝統ある「あさか活動」を貴重な機会と捉え、これまでと同様に全職員が共通理解のもと、子どもたちを適切に支援していけるように学校全体で取り組んでいきたいと考えています。この活動を年間行事と位置づけ、計画的に実施していくことで、北部小学校の児童集団としての力をつけ、よりよい学校を目指していけると考えております。
 地域の方々からは「あさかっ子」のために、多大なるご尽力をいただいており、大変感謝しております。
 新年度は新しい出会いによって始まります。「一期一会」という言葉がありますが、人の一生は人との出会いを通して成り立っていくものだと常日頃より感じております。「小才は、縁に出会って縁に気づかず」「中才は縁に気づいて縁を生かさず」そして、「大才は、袖振れ合うた縁をも生かす」。私は、大才になれるように努めて参りたいと思っております。
 全職員が協力し、子どもたち一人一人に丁寧に対応して教育に当たって参りますが、保護者の皆様をはじめ、地域の皆様におかれましては、これまでと同様にご支援・ご協力をいただけますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。
鎌ケ谷市立北部小学校 校長 羽場 秀樹

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