最新更新日:2024/04/26
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卒業証書授与の日〜校長の言葉〜

 先ほど,卒業生全員が出席の中,卒業証書を授与することができました。
 本日に至るまでは,保護者の皆様をはじめ,多くの方々には,たいへんご心配をおかけいたしましたことを,改めてお詫び申し上げます。
 学校といたしましても,保護者や地域の方々に対して,この卒業証書授与の日の様子を少しでもお伝えできるように,全職員で様々な知恵を出し合いながら,本日を迎えました。皆様にご満足していただけないことは理解しているつもりではありますが,できる限りでの情報提供をさせていただきたいと思い,本日の写真を掲載しましたので,ご覧いただければと思っております。
 なお,本日,校長が卒業生に向けて話した言葉を掲載させていただきます。長くなってしまい,大変申し訳ございませんが,よろしくお願いいたします。

<校長の言葉>
 卒業生の皆さん。北部小学校での六年間は皆さんにとって,かけがえのない学びの時間であったことと思います。先生から叱られたことや褒められたこと,友だちと喧嘩したこと,仲間と協力して一つのことを達成したこと,どれもが皆さんが成長するための貴重な経験だったのではないでしょうか。
 今,皆さんが手にしている卒業証書は,この六年間の学びの成果として身に付けた「あかるさ」「さわやかさ」「かしこさ」,そして,みなさんの親や地域の方々が温かく見守ってくださった深い愛情の証しです。わずか一枚の証書ですが,そこには,皆さんの六年間の努力と多くの人々の限りない思いが込められています。
 本日,北部小学校での学びを終え「卒業証書」を手にした卒業生の皆さん,ご卒業本当におめでとうございます。
 皆さんが北部小学校に入学した平成二十六年には,世の中でどの様なものが流行していたか覚えていますか?小学校1年生であった皆さんは,テレビで放映された「妖怪ウォッチ」に夢中で,流れてくる「ようかい体操第一」の曲に合わせて踊っていた人も多かったのではないでしょうか?また,「アナと雪の女王」が日本の映画館で上映され,歌とともに大ヒットしたことも,皆さんの記憶に残っていることと思います。
 今では一人一台が当たり前になった携帯電話ですが,これまで,国内で使われる携帯電話は姿かたちを変えながら,ネットワークのシステムだけでなく,私たちのコミュニケーションの在り方までも大きく変化させてきました。皆さんが普段の生活の中で当たり前のように目にしているスマートフォンが日本で使用されるようになってから,まだ,10年が経っていないということで,世の中の発展のスピードに驚かされます。
 皆さんもご存知のことかもしれませんが,オリンピック・パラリンピックの会場では,公共交通機関の一部として,自動運転の車が走ることになっています。
 これからの日本,いや,世界を支えていくことになる皆さんは,私たちが「この様な世の中になったらいいのにな〜」とただ単に夢の世界として思い描いていることが,実際に目の前に現れる時代を迎えることになるでしょう。
 果たして皆さんは,これから,どの様な世界を創り出していくのでしょうか?考えるだけでもわくわくしてきませんか?
 これからの人生の中でも,自分の夢や目標を達成するためには,幾多の困難や辛いこともあるはずです。しかし,私たちに立ちはだかる試練は必ず乗り越えられるものであると信じて,一歩一歩努力を積み重ねて,夢や目標を叶えて欲しいと思います。皆さんが自分の人生を力強く切り拓き,なりたい自分になれることを,私たち北部小学校の先生達は心から応援しています。
 それでは,卒業生の皆さん,名残は尽きませんが,皆さんが健やかに成長し,未来が夢と希望で輝くことをお祈りして,校長の言葉といたします。
令和二年三月十七日
  鎌ケ谷市立北部小学校 校長 羽場 秀樹

子どもが勉強を嫌いになってしまう原因は何でしょうか? [5/5編]

◆自分のお子さんに適した解決方法を考えてみてください◆
 適度な安心感と緊張感を提供してくれるリビングルームは,低学年の子供が勉強するのに,また,学習習慣を定着させるのにぴったりの場所です。家庭学習の習慣は,できる限り早い段階で身に付けさせ,「家庭学習をすることが当たり前である」といったようにさせることが重要です。
 家庭学習時間の目安の例としては「学年×10+10分」と言われていて,1年生なら20分,2年生なら30分が理想であるということになります。(「学年×10分」という目安もあります)
 そのようなことも加味しながら,ぜひ,この記事を参考にお家でもリビング学習を取り入れてみてはいかがでしょうか?
 もちろん,上記のようなメリットもあれば,「ゴミが出る」「部屋が片付かない」「集中しにくい」などといったデメリットもあげられています。また,子どもによっても,この方法が適している場合とそうでない場合があると思います。もちろん,兄弟によっても異なります。
 最近では,インターネットや書籍の中で,リビングで勉強する時の注意点などについても取り上げられていますので,ぜひ参考にしてみてください。

◆勉強を嫌いになった原因を探って解決してみましょう◆
 勉強を嫌いになる原因は子どもによって様々です。子どもによっては,今回紹介した3つの原因が複数組み合わさって嫌いになっている可能性もあります。
 もし子どもが勉強を嫌いになってしまったようであれば,その原因を落ち着いて探し出し,解決するにはどんな方法があるのか,自分のお子さんに適した解決方法をお子さんと一緒に考えてみてください。
 子どもが勉強好きになれば,「勉強しなさい!」と言わなくても自分から勉強してくれるようになるはずです。そのような日がくることを願って,スモールステップで取り組んでいただければと思います。

子どもが勉強を嫌いになってしまう原因は何でしょうか? [4/5編]

 この様な学習方法はいかがでしょうか?
 少し前になりますが,リビングやダイニングでの学習がテレビや雑誌などでとりあげられ,様々なメリットがあると注目されていました。しかし,リビングで勉強することは本当に子どもの学力向上へとつながるのでしょうか。やり方次第では子どもが勉強嫌いになり,学力低下に結びついてしまうことも。
 一般的に,リビング学習には勉強の苦手な子が向いていると言われています。なぜならば,自室だと部屋の中の物に気を取られて集中できないからだそうです。特に最近の子供はスマホを持っています。ですから,スマホをいじってしまうという場合も多いんだとか。そういった子供にはリビング学習をさせるのが効果的です。リビングルームにはお母さんやお父さん,兄弟姉妹,また,お爺ちゃんやお婆ちゃんがいます。ですから,人の目があり,適度な緊張感と安心感がリビングルームには存在しています。小さいお子さんは一人っきりになることに恐怖を覚える場合もあると思います。この適度な緊張感と安心感はリラックスして勉強するのに重要です。
 リビングには当然,雑音があります。テレビの音や親や兄弟の会話がどうしても聞こえてきます。しかし,そういった環境の元で勉強することで集中力が向上すると考えられています。今後,多くの子どもが経験すると思われますが,入学試験などを受ける試験場にも雑音はあふれています。他人のくしゃみ・咳ばらいの音や鉛筆の音,試験管が歩き回る音など沢山あります。ですから,そういった雑音のある状況に慣れさせておくことは,いざという時にも臨機応変に対応できる子供をつくることにもつながるとのことです。また,問題を解いていて分からないことがあっても,周りに誰かがいるので,すぐに聞くことができるということもメリットの一つです。
 次回は最終回になりますが,このテーマについてのまとめとなります。

子どもが勉強を嫌いになってしまう原因は何でしょうか? [3/5編]

【原因3】勉強を強制されて窮屈に感じている
 保護者が子どもに「勉強しなさい!」と言い過ぎているようであれば,子どもが強制された勉強を窮屈に感じて勉強嫌いになっている可能性があります。
 みなさんも,人に強制されると,楽しいことも楽しくなくなったり,やろうと思っていたこともやりたくなくなったりするという経験はあると思います。
 例えば,子どもが「4時から勉強しよう!」と思っているのに,保護者がその時間より早く勉強しなさい!」などと言ってしまうと,せっかくのやる気がそがれてしまうこともあります。
 このタイプの勉強嫌いを解決するために保護者ができることは,勉強を強要せず,子どもが自ら進んで勉強できるような環境を整えてあげることです。
 「勉強しなさい!」ではなく「一緒に勉強しよう!」などと言って,保護者が一緒に机に向かう方法などが効果的です。
 次回は4回目になりますが,学習習慣を身に付けさせるための1案です。

子どもが勉強を嫌いになってしまう原因は何でしょうか? [2/5編]

【原因2】勉強に必要性や興味を感じられない
 「これを勉強して何の役に立つの?どんな意味があるの?」と思ってしまうと,勉強が退屈な作業になってしまうため,子どもが勉強嫌いになってしまうという可能性があります。
 このタイプの勉強嫌いを解決するためには,保護者が子どもに勉強の必要性をしっかりと説明するとともに,子どもに勉強に対する興味をもってもらうようにすることがよいでしょう。
 勉強は,「将来やりたいことや就きたい職業ができたときに,勉強ができないからという理由で,その夢を諦めなくてすむようにするためでもあるんだよ」などということを,わかりやすく伝えてあげましょう。
 また,日常生活の中で子どもが興味をもったことをすぐに家で調べられるよう,リビングに辞書や地図帳,図鑑などを置いておくのもよいそうです。こうすることで,学びに親しみを感じられるようになるとのことです。そのほか,たとえばクイズやゲーム方式,算数パズルなど,子どもが考える楽しみを感じられることをしてみる方法も効果的です。テレビでクイズ番組が放映されていますが,そのようなことをきっかけとするのもよいと思います。
 次回は3回目になりますが,「勉強を強制されて窮屈に感じている」場合です。

〜今日は節分の日〜
 節分といえば「鬼は外!福は内!」と言いながらの豆まきを思い出しますが,近年,恵方巻きという太巻き寿司・丸かぶり寿司を取り入れる家庭が増えています。  
 恵方巻きは,恵方を向いて食べるとよいとされています。2020年の恵方は,西南西(細かくいうと西南西やや西)です。
 恵方とは,その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん。年神様の別称)のいる方角で,その方角に向かって事を行えば何事も吉とされています。
 もともと節分とは季節の分かれ目をいい,「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをさします。しかし,昔は立春が新年の始まりにも相当する大事な節目だったため,その前日の節分は大切な日でした。そこで他の節分よりも重要視されるようになり,節分といえば立春の前日をさすようになったそうです。

子どもが勉強を嫌いになってしまう原因は何でしょうか? [1/5編]

 ある教育関係の情報サイトを見ていたときに,私自身がとても納得させられたことがあったので,保護者の方にも共有していただければと思い,書かせていただきました。
 「うちの子は勉強が嫌いでなかなか成績が伸びない」「自分から進んで机に向かうことがなく,いつも『勉強しなさい!』と言わないといけない」。そんな悩みを抱えている保護者の方も多いのではないかと思います。「自分も子どもの頃は,勉強は好きではなかったから・・・」「やる気になるまで待つしかないのかも・・・」と,半ば“諦めている”?方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 しかしながら,できれば自主的に勉強をしてもらいたいと考えるのは,親として当然のことです。では,子どもはなぜ勉強を嫌いになってしまうのでしょうか?
 今回は5回にわたって,「子どもが勉強を嫌いになってしまう原因」について考えてみたいと思います。思い当たる点がないか,ぜひ確認してみてください。

【原因1】勉強につまずいてわからなくなってしまう
 勉強がわからないとおもしろくなくなり,子どもが勉強を嫌いになってしまうことがあります。例えば算数であれば,最初の足し算につまずくと,引き算,掛け算,割り算と,その後に習うこともずるずるとわからなくなってしまいます。何を習っても理解できないため,子どもは算数を嫌いになってしまうでしょう。
 また,わからないとテストでいい点がとれずに保護者に叱られ,いやな気持ちになり勉強が嫌いになって,どんどん勉強がわからなくなっていくという負のスパイラルに陥ってしまう可能性もあります。
 このタイプの勉強嫌いを解決するためには,子どもができなくても叱らずに,どこでつまずいているのかを一緒に明らかにして,つまずきを解消してあげることが大切です。そして,今までわからなかったことがわかるようになったり,できなかったことができるようになったりしたら,子どもをしっかりほめてあげましょう。
 これらを繰り返していくことで,自信につながり,子どもが勉強を好きになるきっかけをつくってあげることができます。
 次回は,「勉強に必要性や興味を感じられない」場合です。

本年度最後の授業参観・懇談会へのご参加をお待ちしております!

 暖冬とはいえ,朝晩の寒さは体にこたえます。
 天気予報によりますと,本日の夜は千葉県北西部でミゾレや湿った雪になる可能性もあるようです。吐く息が白くなるような厳しい寒さになるとのことですので,お体にはくれぐれもご留意ください。
 ご存知のように,本年度最後の授業参観・懇談会が2月に開催されます。開催案内のお手紙をはじめ,学年・学校だよりおよびホームページでもお知らせしておりますが,1・2・5年生は10日(月曜日),3・4年生・かがやき学級は18日(火曜日),そして,6年生となかよし学級は28日(金曜日)です。
 授業内容については,各学年様々となりますが,多くの保護者の方々にご参観いただければと思っております。
 なお,学校全体会として,私の方よりお話をさせていただく時間を設けさせていただきました。
 子育てに奮闘されている保護者の皆様に,子育ての重要性を改めて感じていただきながら,親であるからこそ味わうことができる貴重な期間を,少しでも楽しんでいただけるような内容にしたいと考えております。
 多くの方々のご参加をお待ちしております。

◆子育てを楽しむ◆ 子どもにとって必要なものは,すぐにでも・・・。

 3学期が始まってから,2週間が過ぎました。お子様の様子はいかがでしょうか?
 夏休み明けの「校長室より〜9月2日掲載〜」の中でもお伝えしましたが,子どもの変化が気になったら,なるべく早い段階で学校にご相談ください。
 さて,子ども達にとっては,夏休みとは違った意味で,1年の中で一番楽しみにしていたであろう冬休み。お子様は、どの様に過ごしていたのでしょうか?
 2学期の終業式の中でも話しましたが,クリスマスプレゼントやお年玉を,多くの児童がもらったことと思います。
 私の親戚の子どもも,祖父母に仮面ライダーの変身グッズを買ってもらい,新年に親戚で集まった際は,それを身につけて家の中を走り回っていて,それはもう,言葉にできないくらい大変でした。(笑)
 子どもは,欲しいものがあると,「買って!買って!」とせがんできます。「どうして買ってくれないの?」「みんな,持っているのに!」などは,子ども達が言ってくる代表的な言葉です。中には,おもちゃ売り場で泣き叫んでいたり,床に寝転がって駄々をこねたりしている子どもを見かけることもあります。
 子どもの発達段階によっても違ってきますが,注意して欲しいことは,子どもが欲しがるものは,時間をかけて,よく吟味してから買うということです。そのことは,成長してくれば尚更です。
 子どもから「みんな,持っているのに!」「これがないと,みんなの話題に付いていけない!」などと言われてしまうと,一瞬,「かわいそうだから,買ってあげようかな・・・」と思ってしまうのも,親だと思います。しかし,その様な時こそ,子どもとよく話をして,“結論”を出して欲しいと思います。
 「欲しいもの」と「必要なもの」は違います。もちろん,「必要である」と思ったときは,可能な範囲で買ってあげてください。

◆「子育て」を楽しむ◆ 叱るときは「かしこいじかく」で 【4/4編】 〜「怒る」と「叱る」の違い〜

 子どもは間違いをしながら適切に正されて育っていきます。ほめることだけでは育ちません。ほめることと叱ることのメリハリの中で育ちます。叱る基本姿勢は、相手の目をしっかりと見て、声は低くして、真剣さを伝えます。
【か】家庭の決まり・・・親子、家族で作った重要なルールを守らないとき
【し】社会の決まり・・・善悪にかかわることをしたとき
【こ】心を傷つける・・・人の心を傷つけたり、名誉を侵害したとき
【い】命にかかわる・・・他者の命に危害を加えること。もちろん、自分の命についても。
次は、叱り方のコツです。
【じ】人格は叱らず、行為を叱る・・・行為の背後にある感情は受け止めても、許されない行為は毅然として否定する。過ちは乗り越えられるから、その子の存在と人格は非難しない。
【か】簡潔に・・・そのときその場で、手短に本気で叱る。だらだらねちねちはダメ。気迫は子どもに伝わる。
【く】クールダウンして・・・かっとして怒りに身を任せると不測の事態を招きかねない上、反感だけが残る。
 叱るときは、怒りで力の入ったこぶしをパッと開きます。すると、怒りが解放されます。【1/4編】にあった、小学生の詩を想い起こしてください。

 「怒る」とは、怒り手の感情を外に爆発させることであり、「叱る」とは、相手によりよい方法を教示することです。「怒る」はネガティブ、「叱る」はポジティブな色味があります。
 子どもの困った行動に対し、親がガミガミと感情的に怒ると、その場の雰囲気が険悪になるのはもちろんですが、ダメージはその場だけにとどまりません。
 (1)トゲのある否定語が、子どもの自己肯定感や自己効力感を低下させてしまう
 (2)親からその感情的な対処法を学んでしまう
という弊害も出てきます。とくに(2)は、その子どもの人間関係にまで影響を及ぼす可能性があります。例えば、親が大声で怒鳴ると、子どもは「そうか、困ったときはパパとママみたいに怒鳴ればいいんだ」と。また、親が叩くと、子どもは「そうか、困ったときはパパとママみたいに叩けばいいんだ」と学び、お友だちとの関係をはじめとする日常の対応の中で応用されやすいのです。
 子どもを叱る場面というのは、親の問題解決能力を披露する場でもあります。お手本になる対処法を示していくことで、いざという時の子どもの姿に大きな変化が現れてきます。

◆「子育て」を楽しむ◆ 叱るときは「かしこいじかく」で 【3/4編】  〜体罰に拠らない子育て(2)〜

(3)共感と「伝感」を大切にする
 叱るときは「〜してはいけない」の禁止や「〜すべき」の当為・命令よりも、「そうか、そういう気持ちなんだ」といった共感と「お母さん、お父さんはこういう気持ちなんだ」といった気持ちを伝える(「伝感」とします)カウンセリングマインドの方が相手には受け入れやすいものです。また「あなたの〜が悪い」「あなたに問題がある」といった問責・帰責よりも、「〜してほしい」「〜してくれるとうれしい」という「伝感」と「提案」の方が相手の心には届きます。これは、i(わたし)メッセージとも言われています。
(4)正しい理屈で追い詰めない
 正しい理屈で子どもを追い詰めるのも、賢明なやり方とは言えません。(3)で述べたように、感情・気持ちを受け止める方が効果的です。大人だから、親だから、口論に勝たなくてはならない、正しい答えを言わなくてはならないと気負えば、かえって余裕がなくなり、子どもの心が見えなくなります。大切なのは、克服の道を子どもといっしょに探すことです。そして、その過程の中で共に学ぶことです。その懸命さが子どもの心に伝わっていきます。

 次回は4回シリーズの最終回になりますが、テーマは、「怒る」と「叱る」の違いについてです。

2学期児童集会での話 〜登下校時に注意すること 交通安全 相手を認める〜

 今日は、はじめに、みなさんに確認したいことが4つあります。
 その内の2つは、みなさんの安全に関することです。
 少し前になりますが、「下校のときに、信号機のボタンを押してから、渡ることなく、にやにやして遊んでいる児童がいる」と、ある運転手さんから学校に連絡がありました。その様なことを繰り返していると、運転手さんが「また、イタズラで、道を渡らないのではないか?」と思って、信号機で止まってくれなくなるかもしれません。また、下校のときに、「車に向かって石を投げてきた児童がいる」と、連絡が入りました。友達とふざけていたり、言い合いになったりして、その時に石を投げることになったのかもしれません。しかし、自分の車に向けて石が投げられてくるのを見た運転手さんが、ハンドルを切り損ねて、車同士での事故につながったり、皆さんの方にぶつかってきたりしたら、どうなると思いますか?命をなくしてしまうかもしれません。
 最近、鎌ケ谷市では、交通事故が増えているということです。特に、自転車による事故です。その中でも、止まっている車にぶつかってしまうという事故が多いとのことです。また、自転車は車と同じ左側通行ですが、右側通行をしていて車にぶつかってしまうという事故も多いようです。「自分の命を大切にする」ということを守ってください。
 次は、良いお話です。
 先程もそうでしたが、最近、お話を聞くときの姿勢がとてもよくなってきました。また、挨拶も4月の頃に比べると、よくなってきているので、とても嬉しく思っています。
 次に、「相手のことを認める」というお話です。
 今日は、4つ(環境、保健、給食、放送)の委員会からの発表がありました。とても楽しくて、分かりやすい発表でしたね。その発表に対して、みなさんは何をしてあげられましたか?委員会からの質問に答えたり、放送委員会の発表の中で、早口言葉に取り組んだりもしましたが、今日の発表に向けて、一生懸命に準備してくれたことに対して、みなさんはお礼の気持ちを表すことができましたか?前にも言いましたが、みなさんのためにお話をしてくれたりした人に対して、「もうこれ以上できない」という位に大きな拍手をしてあげてほしいと思います。拍手をもらった人は、とても嬉しい気持ちになると思います。それでは、今日発表してくれた4つの委員会の人たちに、もう一度、大きな拍手を送りましょう。また、この後、表彰式がありますが、表彰された人たちに対しても大きな拍手を送りましょう。
 3学期は、6年生の卒業式があり、皆さんも出席することになります。そのときに、みなさんの大きな拍手とともに6年生を送り出してあげられるようにしたいと思っています。そのためにも、普段から大きな拍手を意識していってほしいと思います。

◆「子育て」を楽しむ◆                     叱るときは「かしこいじかく」で 【2/4編】〜体罰に拠らない子育て(1)〜

 子どもの過ちに対して、親としてどのようなことに留意し、どのように適切に叱責、叱正をしたらよいのでしょうか。ここでは、体罰に拠らない子どもとの関わりを可能にする要点を4つにまとめてみます。
(1)怒る感情について知る
 怒りの感情はだれでも持っていますが、出し方に工夫が必要になります。その一つのカギは、「真剣さを伝える」ことです。ロボットの開発が進むことにより、様々な面において人間に近づき、ロボットから「ソウイウコトハイケマセン ニンゲントシテ ユルサレナイコトデス」と叱られたとき、子どもは心からいけないことをしたと思うでしょうか?やはり、生身の人間が目の前にいて、残念そうな眼差しを向け、悲しそうな表情としぐさの中から発する言葉に心は動かされると思うのです。
(2)体罰の怖さについて知る
 ある研究によると、子ども時代に体罰を受けた人の脳は、体罰を受けていない人の脳に比べ、感情や思考をコントロールする前頭前野の容積が平均19.1%少なく、萎縮もしていたそうです。体罰は子どもに恐怖心を与え、その行動を左右させます。その一方で、脳は体罰によって言うことを聞かせると、心地よさを獲得するとのことです。これは、依存の性質ですから、繰り返されてしまいます。

 次回は、体罰に拠らない子育ての2回目になりますが、主な内容は、(3)共感と「伝感」を大切に (4)正しい理屈で追い詰めない です。

◆「子育て」を楽しむ◆                叱るときは「かしこいじかく」で 【1/4編】            〜手は心〜

 子どもを叱るには知恵が必要です。反省することが多い自分の子育てを振り返っても、本当にそう思います。
 叱る行為は、やり方によっては叱られる側に「自分はダメな人間」との否定感をいだかせ、ものごとに取り組む意欲を奪いかねません。だからといって、目前にその子の成長すべき課題があるのに何もしないのでは、育つ機会は失われてしまいます。
 叱るときには、要点の頭文字をとって作った「かしこいじかく」を参考にしていただければと思っています。これについては、【4/4編】の中で、詳しくお話しします。

 心と体は密接です。感情は動作・行動に表れます。緊張や怒りはグーのこぶしになり、パーに開くと心は解き放たれます。
 これを示唆する「手」という題の詩があります。小学校6年生の男児が作ったものです。

手は不思議
にぎりしめれば
かたいこぶし
開けばやさしくなる
手をにぎりしめれば
心はかたくちぢこまる
手を開けば
心も開く
手は心

 この詩は、怒りとその対応について、私たち大人にヒントを与えてくれます。

 次回のテーマは、「体罰に拠らない子育て」です。

ある女子児童の「解答」から学ぶこと

 「駅まで家から30分かかります。8時50分に駅に着くには、家を何時何分に出たらよいでしょう。」
 これは、実際に出題された、小学校2年生の算数の問題だそうです。SNSでも話題になっていたので、ご存じの方も多いかもしれません。
 この問題の「正解」は、「8時20分に家を出ればよい」となります。
 しかし、ある女子児童は「8時15分に出る」と答えました。その児童は、決して計算を間違えたのではなく、「ある理由」からこの答えを導き出したのですが、果たして、その「理由」とは・・・。
 「8時20分だとぎりぎりになってしまい、焦ると危険だから」ということでした。つまり、5分前に行動することで、遅刻を含めた様々なリスクを軽減できるという考え方です。
 この解答に対して、その子の父親は、「算数の答えとしての5分前行動はダメ。でも、我が家では正解!」と褒めたそうです。
 この子の家庭における日頃の躾の成果が生み出した素晴らしい「解答」だと思います。
 ともすれば、「何をやっているんだ!?」と怒ってしまう可能性もあったと思いますが、この子の解答を「我が家では正解」と褒めてあげたお父さんの対応は「あっぱれ」です。
 子どもが考えていることには、時として、とても深い意味が含まれていることがあります。「どうしてそう考えたの?」と子どもの意図を尋ねる一瞬の余裕を持てるように心掛け、この様な対応ができるように努めていきたいと思います。

●みなさんは、どう思われますか?●          「親子間でSNSのメッセージ」

 子どもが手にしているスマートフォンの中では、親の知らない世界がどんどん広がっています。以前のように、子どもの友達が把握できないレベルではなく、無限大に広がってゆくのです。もしかしたら、犯罪者や危険な人物にも繋がっているかもしれません。
 スマートフォンの登場で、親子の関係も変わり始めたような気がするのも私だけではないのではないでしょうか。少年の健全育成に取り組んでいる方のお話ですが、街頭補導などで出会った子ども達の中で、親の携帯電話の番号を知らない子どもが増えてきたそうです。その理由は、「無料のSNSで通話が可能だからだ」というのです。
 少年たちの話を聞くと、親子の会話はほとんどなく、SNSでのやりとりで十分なのだそうです。でも、本当にそれでいいのでしょうか?「時代は変わったなぁ」と思うことばかりですが、親子の会話がSNSということについて、みなさんはどうお考えでしょうか?確かに思春期の子どもとの親子の会話はなかなか難しいかもしれませんが、せめて、家庭内では会話を楽しんでほしいと思うのですが・・・。
 一方で、悪いことをしてしまったとき、面と向かって謝ることが照れくさくても、SNSだと「ごめんね」の一言が書け(言え)たりすることはあるので、難しい判断であるとは思いますが、人は人でなければ育ちませんので、子どもとのSNSのやりとりは最低限にしたいと思うのは、私だけでしょうか?

情報化社会における大人の役割とは?               〜個人情報の流失から子どもを守りましょう!〜

 私たち大人もスマートフォンを利用していますが、なぜ子どもが利用すると危険だと言われるのでしょうか。実際、子どもたちは経験値も低く、自分自身をコントロールする能力も乏しいので、どこまでだったら安全か、どこから先は危険なのかということが分からないからです。
 例えば、無料のサイトがあったとします。個人情報を求められたときに、大人であれば、「あれ?ここまで個人情報を求められたら、ちょっと危険じゃないかな?」という勘が働くと思われます。ところが、子どもたちは、まず、「無料」という言葉に釣られ、画面の指示通りに個人情報などを入力してしまうのです。ですから、「危険予知能力」を養うべく、画面の中の知らない相手には気をつけさせなければいけません。
 結局傷つくのは子どもたち自身なのです。子どもを食い物にすることは、決して許されません。
 目の前に割れた花瓶があったとします。その花瓶が割れてばらばらになってしまい、瞬間接着剤で見た目は元通りになったとしてもひびは残ります。それを直そうとしたところで、決してそのひびが無くなることはありません。傷つくということは、そういうことです。
 この情報化社会において、「インターネットに接続できる機器を使用させない」ということは不可能です。「スマートフォンやサイト自体が悪いわけではない」ということは、皆さんもご承知のとおりです。それをどう使うのかは、私たち自身の問題なのです。子どもたちはもちろんのこと、大人も同様に、正しい利用法で楽しく使うことが重要です。
 そして、子どもたちが加害者にも被害者にもならないように見守っていくことが、私たち大人の役目であると思います。
 「いつも言っているから、うちは大丈夫!」と感じた方も多いのではないでしょうか?しかし、子どもたちから「分かっている!」と煙たがられたとしても、繰り返し伝えていくことがとても大切です。

◆「子育て」を楽しむ◆ 親の愛情表現         〜ある父親の姿より〜

 これは、小学校4年生の男児が書いた「お父さん」という詩です。

 夕ご飯の時、
 コップをわった
 お父さんにおこられた。
 さか上がりが出来なくて、
 泣いた。
 またお父さんにおこられた。
 夜ねる時、
 お父さんがぼくのふとんをなおしてた。
 そして、ほっぺたを
 ぽんぽんとさわった。
 ぼくは、ねたふりをしながら、
 ドキドキしていた。

 何に怒るか、どう怒るかに課題はあるとしても、怒るという場面は、親子の日頃の関わりの中では、普通に見られるとともに、考えさせられることでもあります。ふとんを直す行為と、頬に触れる行為から、子どもはお父さんに愛されていることを知り(感じ)ます。
 以下は、この詩を読んだ、ある学生の感想です。
 「お父さんは愛情表現が下手。怒られて怖がっていたが、ほっぺを触ったりされたことで優しさを知った」「コップを割ったら、心配すればいいのに、それができない。見ていないところで、愛情を表している」
 親の気持ち(愛情)を伝える方法は色々とあると思いますが、その表現方法は親の数だけあることを再認識させられました。
 本気で子育てをしていれば、子どもは親の気持ちを必ず理解してくれるはずです。色々と悩むこともあるかと思われますが、自信をもって子育てをしていきましょう!

メダカを放流しました!             〜環境問題についても考えていきましょう〜

 10月に入り、今年度も折り返しの時期となりました。今月からは、消費税の利率が変更されるなど、私たちの生活にも大きな変化が見られます。
 今月は、各学年での校外学習が実施されたり、授業研究会が開催されたりします。また、PTA関連行事としては、11月に行われる北小まつりに向けての準備が着々と進んでいます。改めまして、皆様のご協力に感謝申し上げます。
 北部小学校にはビオトープのような池があります。池の管理は、本宮教務主任と用務員の長谷川さんが行っています。これまで、赤、オレンジ、白色の金魚や小鮒、そして、メダカが数匹泳いでいました。もう少し賑やかにしようと思い、家で飼育していたメダカ100匹と、沼エビ30匹を放流しました。児童に「池にたくさんのメダカが泳いでいるから、見てごらん」と伝えると、池の所に走って行って、メダカが泳ぐ姿をじっと見つめていました。(小さなエビの姿を見つけるのは大変ですが・・・)
 その時、一人の女子児童が私の所に来て、「校長先生、家でメダカが飼えなくなったから、学校の池に放したの?」と言って来たのです。私は一瞬、「えっ?!」と思ったと同時に、忖度しない率直な気持ちを訴えてきた子どもの素直さを改めて感じました。
 あるテレビ番組の中で、「日本にある多くの池や河川に生息している日本固有の生物が、食用やペットなどの目的で日本に入ってきた多くの外来生物によって、絶滅に追い込まれている。」と訴えていました。きっとその児童は、その様な番組を見たり、大人から話を聞いたり、また、何らかの情報を得たりする中から、環境問題について何かを感じていたのかもしれません。
 環境問題として多くのことが議論されていますが、「お店で物を購入したときに、レジ袋が必要なときは有料になる」というのも身近な話題の一つです。また、先日、スウェーデン人の少女が、国連気候行動サミットで気候変動問題について訴えたということがニュースで取りあげられていました。
 北部小学校でも、「総合的な学習の時間」の中で、4年生が「クリーンセンター見学」を実施して、ゴミ処理の流れについて学習しました。また、3年生が「大津川」について学習します。学校の近くにある 母路橋に行くと、この学区が多くの自然に囲まれているということを実感することができます。
 子どもたちは、授業を通して環境問題について学習していくことになりますが、私たち大人も、可能な範囲の中で、この問題について考えていきたいと思っています。

修学旅行を終えて

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 9月27日(金曜日)〜28日(土曜日)、栃木県の日光市方面に修学旅行に行って来ました。
 ※それぞれの場面での様子が、ホームページの「学校行事」欄に記載されていますので、ご覧ください。
 この2日間、6年生は、修学旅行のめあてである「楽しく学ぶ あさかっ子の修学旅行」を意識しながら活動してきました。具体的なめあてとして、(1)5分前行動 (2)場所に合わせたルールやマナー (3)みんなで協力 という3つの柱がありました。当初は思うようにはなかなかいかなかった様子でしたが、その時々での反省を生かして、少しずつ成長している姿が見られるようになりました。
 初日は、交通渋滞等の影響もあり、1時間程度の遅れが生じましたが、所々での計画を詰めながら、ホテルに到着する段階では、何とか時間の遅れを取り戻すことができました。
 日本を代表する歴史と伝統に溢れる見学地を擁する日光市。どの見学場所でも外国人を含めた多くの方々や、小学生の修学旅行の団体に出会いました。
 日光東照宮を見学した後、三本松公園で昼食。少し遅れていたことや、お腹が空いていたこともあってか、子どもたちは、とてもおいしそうに、お弁当を頬張っていました。その後、戦場ヶ原から湯滝までのハイキング。約2時間にわたる行程は、多少のアップダウンもあったため、少しの疲れを感じましたが、晴天に恵まれての活動であったことも幸いし、とてもすがすがしい時間を過ごすことができました。
 ホテル近くにある源泉では、硫黄独特の臭いを感じることもできました。
 楽しみにしていたホテルでの夕食。思っていた以上に品数が多かったのですが、ほとんどの児童が、「おいしい」と言って平らげていました。
 夜の学年レクも、担当の係を中心に大変盛り上がった時間となりました。
 本日の朝は、ホテルの近くにある湯ノ湖まで散策し、学年全体の集合写真を撮影。朝食を摂った後、華厳の滝の雄大な姿を見学。その後、日光江戸村での班行動という行程でした。
 学校に到着したときの子どもたちの様子は、長旅の疲れが顔の表情に現れていました。しかし、自宅に戻ってからは、色々と考えて買ってきたお土産を家族のみなさんに渡しながら、話に花が咲いたことと思います。
 最後になりますが、修学旅行を実施するにあたり、保護者のみなさまには多くの場面でのご協力をいただきましたことに、感謝申し上げます。

◆「子育て」を楽しむ◆                    うちの子、反抗期がないんです【5/5編】        〜頭の隅に「親子関係を結び直す作業」とメモ〜

 少子化社会の現在、子どもが小さいころのままの親子関係をずっと続けることは、さほど難しくありません。しかし、それでは親離れ・子離れがいつまでも不完全のままとなってしまいます。子どもが思春期を迎えても、「うちの子、反抗期がないんです」となったら、それまでのタテヨコの親子関係を見つめ直すよい機会と捉えましょう。子育て仲間と話をしてみるのもいい方法かもしれません。しかし、あまりにも不安が大きくなって一人で抱えきれないような場合は、臨床心理士などの専門家のカウンセリングを受けてもよいと思います。このとき、最初から親子で受ける必要はありません。まずは保護者が「自分のために行く」と、息抜きをするつもりで行けばよいのです。
 一方、子どもがしっかり反抗期を迎えて、親子関係がぎくしゃくしたり、感情的になってしまったりしているご家庭もあるでしょう。かくいう私も、実の子どもの言動には、しょっちゅうカッときたり、ムッとしたりしています。子育てやしつけとはそういうものかもしれません。
 感情的になったときは、頭の隅で、親子関係を「タテからヨコにしようとしている」とか、「結び直し作業の時期」と意味づけできれば、少しは冷静になれるはずです。私も、あまりに頭がカッカしてしまったら、いったん子どもから離れて一人になり深呼吸します。そして、頭の隅にあるメモを取り出して、理性と冷静を取り戻すようにしています(とはいえ、実際には失敗することもあるのですが・・・)。

 これまで、5回にわたって大学教授の先生のアドバイスを基に、思春期の親子関係について考えてきましたが、どの様な感想をお持ちになられたでしょうか?この教授が仰っていること全てがどのご家庭にもあてはまるとは限りませんが、このテーマについて考えるための良い機会をもてたと思っていただければ幸いです。
 上記にもありましたが、子育てをしていて不安になった場合は、一人で抱え込むことなく、誰かに相談してみることが重要です。100の家庭があれば、100の子育ての方法があります。つまり、どの家庭にも「『この子育てマニュアルがあれば大丈夫!』といったものはない」と思って間違いありません。
 いずれにしても、多くの方がいつかは通る道だと思われます。以前にも書きましたが、「子育ては難しいのが当たり前」と前向きに受け止めて、そう長くはない“子育て”の期間を充分に楽しみましょう!
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