学校日記

開校50周年企画 OBからのメッセージ

公開日
2021/05/13
更新日
2021/05/14

お知らせ

 鎌ケ谷市立第二中学校、創立50周年誠におめでとうございます。私は平成17年度・第33回卒業生です。(ちなみにジャージは赤ジャージでした!)
 中学校生活を振り返ると、本当に充実し楽しかった思い出で溢れています。これまで生きてきた中でも、最も輝いている3年間であったと言っても過言ではありません。
 特に印象に残っていることが3つあります。
 1つ目は、部活動です。私は剣道部に所属していました。勝てない日々もあり、悩みながらもチームメイトと共に頑張り抜いた3年間は僕の宝物です。今ではその剣道部の顧問となり、部員の皆さんと汗を流していることが、嬉しくてなりません。
 2つ目は、学校行事です。体育祭での応援団、合唱コンクールでのクラス合唱など壁に何度もぶつかりながら皆で乗り越え、味わった達成感は今でも忘れられません。特に3年生の体育祭で応援賞と総合優勝を獲れたことはもちろん嬉しかったのですが、それ以上に勝ち負けを超えて、体育祭を成功させた喜びを相手チームと一緒に味わえたことが何より感動しました。
 3つ目は、国語の授業です。私は小学生の頃、勉強が大の苦手でした。漢字テストも0点のことが度々ありました。いつも遊んでばかりの子どもでした。
 中学校に入学し、国語の先生方と出会い、文章からいろいろなことを考え、登場人物や作者など、人の心に触れることができる国語という教科の面白さを教わりました。そこから、「中学校の国語の先生になりたい!!」と強く思うようになり、今の自分があります。僕にとって鎌二は夢を与えてくれた場所でもあるのです。
 そして今、自分が国語を教わっていた先生方とも一緒に国語科教員として働かせていただき、後輩でもある生徒の皆さんと楽しく過ごさせてもらっていて本当に幸せだと心から思います。
 これからも皆さんと一緒に成長させてもらいながら、鎌二が皆さんにとっても、自分を成長させ、輝く思い出を残せる最高の学校になるように頑張っていきたいと思います。この度は誠におめでとうございます。  本校職員 熊谷 政輝