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学校日記

今日は何の日? 3/11

公開日
2023/03/13
更新日
2023/03/13

連絡・お知らせ

3月11日 いのちの日
 「災害時医療を考える会」が制定。2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災では多くの命が失われた。命の尊さを思い、命の大切さを考え、震災で学んだことを風化させることなく災害に備えることが目的。災害時医療の改善を図るとともに、9月1日に防災訓練が行われるように、3月11日には健康、医療、災害時の体制などを考える機会を設けたいとの思いから記念日とした。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。この日を中心にシンポジウムの開催や標語の募集などが行われる。同会は、東日本大震災の際に自ら被災地に向けて、心と体の健康回復に関して何らかのアクションを起こした医療者、ジャーナリスト、政治家、大学教員、災害ボランティアなどで構成されている。災害において医療に関係する問題を解決するために、何ができるのかを考える人たちの会である。

 防災意識を育てる日
 インターネットテレビやFMラジオ局を運営し、東京・渋谷の「今」と「これから」を世界へ発信する株式会社渋谷クロスFMが制定。日本で全国的な防災訓練が行われるのは、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に由来する9月1日の「防災の日」である。しかし、この防災訓練は台風シーズンと重なることから中止となることもある。そこで、どの世代にも記憶に新しい2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の日に、その経験を風化させないためにも、震災で得た教訓を次の世代につないでいき、家族や職場などで防災について話し合い、行動してもらうことを目的にこの記念日が制定された。同社は毎年、この日に防災特別番組を放送し、被災地へのボランティア活動も積極的に行っている。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。その後、この記念日は同社の代表取締役社長で防災士の江崎洋幸氏が継承している。大きな柱は「地域防災への意識づけ」と「インディーズミュージシャンの応援」であり、渋谷の地域情報や防災情報、渋谷のカルチャーなどを発信する。放送時間は12時から23時で、FM放送のほか、Webサイトのストリーミング配信でも視聴可能である。