10/7 ゲームをやり過ぎてはいませんか?
- 公開日
- 2013/10/07
- 更新日
- 2013/10/07
校長室より
ゲーム、やりすぎていませんか?
放課後、学区の見回りをしていると、子ども達が公園に集まって個々にゲームをしている様子をよく見かけます。せっかく集まっているのだから、みんなで鬼ごっこでもすればいいのにと思うのですが、ゲームの方がおもしろいのでしょうか。また、授業中眠たそうな子ども達に聞くと、夜遅くまでゲームやテレビを見ていたという子がいます。「ゲームって楽しい」と、つい夢中になってしまう人もいるかもしれません。しかし、あまり長い時間やりすぎると、体や心に様々な問題が起こる可能性があります。
ゲームを長時間すると「少しのことでイライラする」「怒ったり乱暴したりする」「人間関係をうまく作れない」「他人を思いやる心が育たない」など、子どもの健全な成長に影響するのではないかということが心配されています。
では、ゲームの悪い影響を受けないためには、どうしたらいいのでしょうか。
やはり、ゲームをする上での約束事を決めることが重要です。
私が考えるポイントは、
・中毒防止のため、ゲームから離れる日「ノー・ゲーム・デー」を設ける。
・場所を選んで遊ぶ。子ども部屋では、ゲームしない、家の人がいる部屋でするなど。
・ゲームをする時間を決める。
・友達とゲームをするときは、ゲームを持っていない友達との遊び方を考える。
「スポーツの秋、読書の秋」です。ゲームからちょっと離れて、外で元気に遊んで体を鍛え、家では、ゆっくり読書を楽しんでみましょう。