学校日記

着衣水泳を実施しました。

公開日
2013/07/05
更新日
2013/07/05

校長室より

4年生、6年生で着衣水泳を実施 (7月4日)
7月4日、鎌ケ谷消防署、白井消防署のレスキュー隊の方々を講師に招いて、着衣水泳を実施しました。
自分の命を守るための水泳指導ということを考えれば,普段の指導ばかりでなく,着衣水泳にも力を入れて指導すべきではないかと思います。なぜなら、水の事故の大部分は,海や河川,湖などの自然の場所で起きているからです。
そこで、着衣で泳ぐという経験をして,「着衣のままで水に落ちた場合,どうなるか。着衣の時,どんな泳法で,どのように泳いだらいいのか。身近な浮き具をどのように利用するか。」ということを教えていただきました。
子ども達の感想からは、
1 着衣のまま水の中を歩くと歩きづらい。
2 鞄やクーラーボックスなどは、物が入っていても浮くことがわかった。
3 ペットボトルを利用した3分間背浮きができたのでうれしかった。
4 溺れたとき大声を出すと沈んでしまうことがわかった。
5 溺れた人を発見したときは、飛び込まないで、大声で人を呼ぶこと、浮く物を投げる  ことが大切であると教えてもらった。
などがありました。
 着衣水泳をすることによって,緊急時に対応する技能や心構えが学べたと思います。
 来年度以降も、専門の先生を招いて、着衣水泳を学習できたらと考えています。